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厚木市の保育士求人|あつぎ手当と転職サイト比較

厚木市
机に置かれた知育玩具の数取り器と積み木
写真は保育の現場のイメージで、本文で紹介している事業者とは関係ありません。イメージ写真:Mikhail Nilov / Pexels

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厚木市で保育士の求人を探すときに知っておきたいこと

厚木市は宿舎借り上げ支援を実施している園がある一方で、市の保育士向け支援の柱は現金給付側に寄っています。勤続年数に応じて年額が上がる「あつぎ手当」に加え、復職・奨学金返済・転入の3つの助成が別建てで用意されており、上限額を公表した家賃補助を前面に出す横浜市や川崎市とは、支援の見せ方がかなり違います。求人サイトで園を選ぶ段階から、この違いを踏まえておくと比較がしやすくなります。

厚木市で使える保育士求人サイト

サービス名運営会社特徴
ほいく畑株式会社ニッソーネット保育士専門の求人サイト。都道府県ごとの検索フォームがあり、2026年8月4日時点で厚木市エリアの掲載は5件。近隣の相模原市・大和市より少なく、掲載状況は時期によって変わる。
保育バランス株式会社サクシード転職支援サービス。申込フォームに都道府県の絞り込み欄はなく、住所を入力したうえで担当者に相談する形式。厚木市での対応可否は登録後の案内で確認する。

厚木市独自の保育士支援「あつぎ手当」

正式名称は「厚木市保育士等就労応援給付金」で、市内の認可保育所・小規模保育施設に勤務する保育士・保健師・看護師などを対象に、勤続年数に応じた年額を給付します(2025年5月15日更新の市公式ページより)。常勤(1日6時間以上かつ月20日以上勤務)の場合、勤続4年未満は年15万円、4〜10年未満は年27万円、10〜20年未満は年33万円、20年以上は年50万円です。非常勤(月64時間以上勤務)は一律年3万円です。申請は施設がまとめて行い、振込先は原則として給与振込口座になります。育児休業等が基準期間内で20日を超えると対象外になるなど要件があるため、応募前に厚木市保育課(046-225-2768)で最新の要件を確認してください。

あつぎ手当以外にも3つの助成がある

市の「【助成情報】保育士 厚木に集まれ!!!」(2025年4月1日更新)には、あつぎ手当とは別に3つの助成が載っています。復職等奨励助成金は、保育士として働いていない期間が1年以上あって復職し1年経過した市内在住の常勤保育士に一律10万円。奨学金返済助成金は、採用後まだ満3年が経っていない市内在住の常勤保育士に、年上限20万円を最長3年・最大60万円まで(4年目以降に向けた別枠の助成もあります)。転入奨励助成金は、市内に転入して市内の民間保育所などで1年経過した常勤保育士に一律10万円で、家賃の支払いがあればさらに10万円が加わります。ただしこの家賃加算は、勤務先が保育士宿舎借り上げ支援事業費の家賃補助を受けている場合は対象外です。令和8年度の受付期限はいずれも1月29日でした。宿舎借り上げの家賃補助と転入奨励の家賃加算は二者択一になるため、どちらが有利かは家賃額しだいです。

選び方の軸

長く同じ園に勤めて手当を積み上げたいなら、あつぎ手当の対象施設(市内の認可保育所・小規模保育施設)かどうかを求人サイトで先に確認するのが近道です。逆に、まず園の雰囲気や仕事内容を比較したい場合は、専門求人サイトで複数の園情報を見比べてから、手当の対象かどうかを後で確認する順番でも問題ありません。非常勤からのスタートを考えている人は、常勤との支給額の差が大きい点も踏まえて検討すると判断しやすくなります。

厚木市の保育需要について

2026年1月1日現在の住民基本台帳によると、厚木市の人口は222,404人・世帯数112,526世帯(1世帯あたり1.98人)で、神奈川県33市町村中9位、県全体の2.42%を占めます。県公表資料によれば厚木市の保留児童数は169人で、人口で厚木市を上回る大和市(342人)や茅ヶ崎市(296人)より少ない水準です。保留児童がいる以上、園によっては保育士の欠員が生じている状況もあるとみられ、あつぎ手当のような定着支援策と合わせて求人動向を見ていく価値があります。

よくある質問

Q. あつぎ手当は求職者が直接申請できますか。

できません。就労先の施設が対象者をまとめて申請する仕組みです。

Q. パート勤務でもあつぎ手当の対象になりますか。

月64時間以上勤務する非常勤保育士等であれば、一律年3万円の対象になります。

Q. 求人サイトに厚木市の求人が出ていない場合は。

掲載件数は時期によって変動します。複数のサイトを併用するか、厚木市保育課の窓口で市内園の空き状況を確認する方法もあります。

まとめ

厚木市で保育士の転職を考えるなら、求人サイトでの園探しと、勤続年数で増える「あつぎ手当」の対象施設かどうかを合わせて確認するのが実利にかないます。近隣の相模原市(家賃・共益費の4分の3で月最大56,250円、採用5年目以内)や横浜市(月上限61,000円、10年目の年度末まで)は市が上限額を公表した宿舎借り上げ型を前面に出しており、勤続年数で積み上がる厚木市とは金額の増え方が逆向きです。勤務地の候補を広げる際はあわせて確認してください。

厚木市のイメージ
イメージ写真:fuko kanbara / Pexels

厚木市「あつぎ手当」の年額(常勤・勤続年数別)

厚木市公式ページ「厚木市保育士等就労応援給付金(あつぎ手当)」(2025年5月15日更新)より作成。2026年8月時点。非常勤(月64時間以上)は一律年3万円。

データを表で見る
勤続4年未満15万円
勤続4〜10年未満27万円
勤続10〜20年未満33万円
勤続20年以上50万円
厚木市の保育士求人|あつぎ手当と転職サイト比較の図解
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